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[1]促進剤投与から陣痛まで

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4/11朝8時に入院しました。コンタクトを入れずメガネのまま、ダンナさ
んに付き添われて生まれて初めての入院でドキドキ…!
手続き後は陣痛室にて諸々の説明&着替えをしすぐに促進剤の点滴が始まり
ました。注射がすごく苦手なわたしにとって、最終的に2日間挿しっぱなし
の点滴がかなり苦痛でした。動かしやすいようにと左手首の少し上あたりに
針を刺すのですがかなり痛い…(T T)しかもとちゅうでぱんぱんに腫れてき
てすんごく痛くなってきたので、ダンナさんに「これってこんなん?!めっ
ちゃイタイねんけどぉ〜(> <;)」って言うと「こんなんやろ、お前がイタが
りやねん!」と言われたので我慢していたのですが耐えきれず、ダンナさん
が席を外した隙に助産師さんに「痛いんですけどこんなもん〜?!」ときい
たら「わわわわ〜漏れてますね!痛いでしょ?痛いでしょ?ごめんね〜!」
と慌ててました。で、腫れまくっている左手は無理なので右手にやり直し!
さらに助産師さんが失敗しまたやり直し!!さすがに最後は別の助産師さん
が代わってしてくれてほっ(-_-;)。ず〜っと挿しっぱなしなのでトイレはも
ちろん、翌朝のシャワーも点滴連れです。ずっと痛がっていたので夜に「外
してもいいけどどうする?」ときかれましたがもう一度刺すのは嫌だったの
で我慢して挿しっぱなしにしました。そう、この日は陣痛がつくのに時間が
かかって、結局タイムオーバーになってしまいました。促進剤は挿してある
点滴に少量ずつ入っていくのですが、様子を見ながら徐々に量を増やしてい
きます。夕方にはかなり痛みもきていたのですが結局最終的な陣痛にはつな
がらず、促進剤の使用は6時までと決まっているのであえなく終了。薬をス


陣痛室で食事

夕食

トップすると陣痛も即止まりまし
た(そういう種類の薬だったよう
です。徐々に治まっていくものも
あるみたい)。その後は夕食でし
た。わたしが食事をし終わるとダ
ンナさんは帰ってしまい、陣痛室
の細長いベッドにひとりぼっちに
なって一晩とてもさみしかったで
す…(T_T)まさかここに泊まるこ
とになるとは思っていませんでし
たから。でも駆け込んでくる妊婦
さんはいなかったので、変に緊張
することもなくよかったかもしれ
ません、

写真は食事中の図。着ている服は
病院で用意されたもの。ピンクの
カサカサしたナイロン生地です。
汚れが落ちやすいのでしょうけど
着心地はそんなによくないです。
背中に置いてる授乳クッションは

持参しました。授乳室にクッションは6コ程ありましたが、ほかにもいろい
ろと結構役立ちました。この時の食事は一般の患者さんと同じメニューなの
でなんだかあまりおいしくなかったです…

さて、翌日です。まずはシャワーを浴びにいきました。点滴着けたままはや
りにくかったですが、なんとかやりおおせ、ダンナさんもまだ来てないのに
さっそく促進剤の投与開始です!主治医のT先生は「昨日と違う薬やから」
と言ってましたが、確かに効き方が違いました。昨日よりは陣痛のつき方が
早い感じです。ダンナさんは一度会社に顔を出してから10時位に来てくれ
ました。最初は陣痛も弱いし、間隔もかなりあるのでおしゃべりしたりでき
ましたが、昼前には随分進んできました。促進剤もどんどん追加投与されて
いきます。かなりきつくなってきてもまだまだ量が増やされるので「えっっ
まだいくの??」とちょっとコワい感じもありました。しかも助産師さんが
「(投与の)maxなんぼですか?」と聞くとT先生は「教科書通りで◯◯。今
見てきた」みたいなこと言ってて「見なわからんのか?!いや、ちゃんと確
認してるってことやから大丈夫か…」とちょこっと焦ったり。しかし、陣痛
とゆーのはきついですね…!子宮口が開くまでホントにきついです。痛いと
ゆーよりは「苦しい」。そうまじで苦しい。それでもおトイレにはたびたび
行きたくなるんですよね、点滴しっぱなしだし。なるべく陣痛の間隔が開い
てる時に行こうとするのですが、その度にお腹に巻いてるモニターを外し、
点滴のコードを抜いたりするので時間がかかるのです。よっておトイレの中
で陣痛がやってきてしゃがみ込むことも多々。そして陣痛以上にきつかった
のが、陣痛きてる最中の内診…しかも何度も。めちゃめちゃ痛くて思い出し
ても鳥肌が…。こんな言い方申し訳ないのですが、冷静な顔して内診してる
先生や助産師さんがホント悪魔に見えてきます(笑)。あれは拷問です。この
時だけは「いた〜い!!」とはっきり叫んでました。なのに2人続けて内診
された後にもう一人の助産師さんが「わたしもいいですか」と先生に聞いて
たのはマジでむかついてしまいました。「練習せんといてくれ!」と言いた
かったのですが言えず…。でも言えばよかった。2人既に確認してるんだか
ら「勘弁して」って言えばよかった!(陣痛中に何度も内診しない病院もあ
るみたいです)そして夕方には最終的な陣痛がやってきだしました。もう苦
しくて苦しくてたまりませんでした。いきみたいけどいきんではいけない、
それはそれは苦しいです。もう「うぉぉお〜!」とか「ぐぉぉお〜!」みた
いな声が出ちゃいます。誘発だと陣痛がキツいとはよくいいますが、後半は
陣痛の間隔が全くなく陣痛きっぱなしで、モニターしてる機材のグラフもず
っと天井で。「もうちょっとずついきんでいいよ」と先生が言ってくれたの
でその瞬間からいきみはじめたのですが「ちょっと」なんて調節できないの
ですよ〜!もうそれこそ「hぅぅぅぅ〜!」って思いっきり力はいってまし
た(笑)。先生があわてて「あかんあかん!ちょっとってゆってるやん」とい
うのも無視して「hぅぅぅぅ〜!」。でも先生がそう言うのは理由があるの
でなるべく頑張って耐えた方がいいです。わたしは無理でしたが。どのタイ
ミングだったかは忘れましたが破水もしました。でももともと羊水が少なく
なったがための誘発ですから量が少なく「したかも?!」って感じでわかり
にくかったです。そうこうしてるうちに夕方6時前くらいになりました。ダ
ンナさんは車を閉まってしまう方の駐車場に入れていたので動かさなくては
ならないことがわかり「もうちょっとかかるから〜」と助産師さんに言われ
たので移動させに行きました。そのあいだにわたしはまた恐怖の内診を…ひ
え〜(>_<;)!すると「あれ、開いてるわ」と助産師さん。「ダンナさん戻
ってきたら分娩室入ろ!」そう、そのコトバを待っていたのです!やっと子
宮口も全開大です。ダンナさんが戻ってきて助産師さんが「だんなさん〜も
う分娩室行きますんでね」と言ってくれました。まだまだみたいなことを言
われてたので「え?!」とちょっとびっくりしているダンナさんにわたしは
「ばいばい」と一言だけ言って陣痛室から分娩室に移動しました。「ばいば
い」とあっさり言ってすたすた分娩室に向かうわたしを見てベテラン助産師
さんがちょっと笑ってました…。ダンナさんと話したりしたらひとりで分娩
室に入って行きにくくなりそうな気がしたのです。さっと覚悟を決めてぱっ
と行こう!と思ったわけです。さていよいよ、いよいよ分娩です!

4月 [2]

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